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オフルームあれこれ
ルーム(織り器、loom)を使わずに、針と糸を使って編むビーズ編みの手法をオフルーム(offloom)といいます。日本では馴染みのない方も多いかと思いますが、アメリカではよく行われる手法です。これからオフルームを始めてみたいという方のために、あれこれ思いつくまま、まとめました。
【ビーズのこと】
オフルームではシードビーズだけを使うわけではありませんが、最もよく使われるのはシードビーズだと言えるでしょう。
シードビーズはその大きさを番号で分類します。例えば日本で丸小といわれるビーズはシードビーズ11号(11/0とか、11のあとで右上に0に下線を書いて表したりします。。説明では分かりにくいですね。。)

日本製のシードビーズはチェコ製などに比べて穴が大きく、また大きさが均一です。とくに細かい編み目の作品を作る場合は、日本製のシードビーズを使われることを推奨します。

ビーズ織り用に作られたデリカビーズは11号のシードビーズに比べて小さいですが、壁が薄くその分穴が大きめに作られており、シードビーズ11号として分類される場合があります。デリカビーズは特に大きさや形が均一で、オフルームでも好まれて使われています。ペヨーテステッチなどビーズを敷き詰めるような編み方をする場合にとても適しています。
  - シードビーズのサイズ -
   あくまで目安です

  14号 - 2×1mm
  11号 - 2×1.5mm (丸小)
  10号 - 2.5×2mm
   8号 - 3×2mm (丸大)
   6号 - 4×3mm (特大)
【糸のこと】
オフルーム用の糸の種類は本当に数多くあります。どれも強さにこだわって作られているようで、○○lb(ポンド) testなどの形で、耐久度と太さとの兼ね合いで作られているものが多いようです。

NYMO、C-Lon、monocordなどがよく使われますが、一般に最もよく使われるのはNYMOだと思います。NYMOにはOOO、OO(細い)、O、B、D(中間)、E、F、FF(太い)、FFFなどの太さ(ウエイト)による種類があります。ご察しの通り太いほど強くなります。
糸の太さは
 ☆ 編むビーズの大きさ、重さ
 ☆ ひとつのビーズに通す糸の回数(編み方による)
などによって決めます。
よく使われる11号シードビーズ(丸小にあたります)にはウエイトDを使うことが多いです。デリカビーズもウエイトDを使います。が、ひとつのビーズに何度も糸を通すような複雑な編み方をする場合はより細いものを使うほうがよいでしょう。とくに、チェコシードビーズなどは日本製のシードビーズに比べてビーズの穴の大きさが小さいので、ウエイトDでは編みづらくなる場合もあります。12号かそれより小さいシードビーズを使う場合はウエイトO以下を使うのがよいでしょう。

NYMOに限らず、オフルーム用の糸には色のバリエーションもいくつかあります。メインに使うビーズの色に合わせて色を選ぶとよいでしょう。実際、ビーズの色より少し濃い目くらいがよいそうですよ。

糸が避けるのを防いだり糸の滑りをよくするために、糸用のワックス(コンディショナー)を使います。編む前に糸全体にまんべんなく塗って使います。が、これは無くても大丈夫ですよ。
【針のこと】
針も太さによって番号でサイズが分けられます。シードビーズと同様に、サイズ番号が大きくなるほど細くなります。この針のサイズはほぼシードビーズのサイズに対応している、と考えて「ほぼ」間違いは無いと思います。(11号のシードビーズを使う場合は、#11程度の針を使います。)、、が、必ずしもそれで大丈夫かというと、そうではありません。
糸の選び方と重なりますが、ひとつのビーズに何度も糸を通すような、複雑な編み方をする場合は#12や#13などより細い針を使わなくては作業しづらく、場合によってはそれ以上針が通らなくなる事もあります。無理に通そうとするとビーズが割れてしまいますのでご注意ください。
逆に何度も糸を通す必要が無い場合は#10の針を使うほうが作業がしやすいこともあります。また、同じ11号シードビーズでも日本製に比べてチェコ製などは穴が小さいため、細めの針を使うほうがよいでしょう。

針の長さについては、1、2粒ずつ編んでゆく場合は長さは必要ないですが、(むしろ長すぎると作業しづらいです)、糸にどんどんビーズを通したい場合はある程度長さがあるほうが効率がよくなるでしょう。
言うまでも無く、作品の中でさまざまな種類のビーズを使う場合は、使用する一番小さなビーズを基準に考えます。
【テクニックについて】
編み始めはたいていテンションビーズ(tension bead)で始めます。針2本で編む場合やサーキュラーステッチなどテンションビーズが不要な場合もあります。結んでとめたり、テープを使ったりはしませんよ。
細かい編み目の場合、数段編むと簡単にはほどけなくなるでしょう。そうしたらテンションビーズははずしても構いません。

オフルームのステッチは最初の数段が難しい場合が多いです。が、数段編んでしっかり土台が出来れば、そこからはビーズを足してゆくだけ。逆に編みやすくなりますよ。オフルームのステッチは下をごらんください。
 >>平面編み
 >>チェーン編み


一度糸が通ったビーズに針を通す場合は、ビーズの中で糸を引っ掛けないよう十分注意しましょう。糸が裂けたり毛羽立ったりして強度が落ちるほか、型崩れの原因となります。引っ掛けてしまったときはいったん糸から針を外し、通した糸を解きましょう。(経験上それがいちばん安全です。)

糸が短くなったら、短くなりすぎる前に新しい糸を結びます。処理のために結んだ糸の端を15cmほど残しましょう。糸が滑って結びにくい場合もありますが、しっかり結んでくださいね。右図は糸の結び方です。右側の方がより強いです。新しい糸でしばらく編み進んでから、結び目から出ている2本の端でそれぞれ編み目の中を縫うように編んで処理します。
編み終わりも残りの糸で編み目の中を編み戻って処理します。
knot
【その他のこと】
たくさんのビーズを編む際、ビーズをトレイに入れて使う方は多いと思います。オフルームもたいてい多くのビーズを使うためトレイが便利です。が、先のとがった針でビーズをすくう時に適しているのは、陶器製やガラス製のトレイだと思います。食卓用の小皿なんかがわたしにはとても作業しやすいです。底がプラスティックだと針がひっかかり、ビーズをはじいてしまうんです。(これはわたしだけかしら。。)テグスだとプラスティックでも気にならないんですけどね。

オフルームは「ビーズ織り」なのか、それとも「ビーズ編み」なのか。言葉の表し方は人それぞれだと思いますが、わたしはオフルームを説明するときは「針と糸を使ったビーズ編み」と表現しています。「織る」というのは縦糸に横糸を絡ませる手法だと思っています。ルームを使った場合はビーズ織りだといえるでしょう。オフルームには縦糸、横糸は無く、むしろ毛糸の編み物のように一本の糸をそれ自身に絡ませながら編み進みます。
【おすすめ】
わたし自身、ビーズの本はあまり持っていません。が、下の本は、わたしも持っているおすすめの本です。アメリカのビーズ雑誌のサイトも同時に紹介しておきます。

The Art & Elegance of Beadweaving: New Jewelry Designs With Classic Stitches;Carol Wilcox Wells (著)
ステッチの種類は限られますが、それぞれのステッチの応用の仕方(増目、減目、ビーズの種類によるアレンジなど)が詳しいです。レシピ本として、よりは、オリジナル作品を作りたい人にお勧めです。アマゾンのリンクから直接購入いただけますよ。
Bead & Button
アメリカの有名なビーズ雑誌です。オフルームに限りませんが、斬新な作品のアイディアや手法などがよく紹介されており、読みごたえあります。同じ出版社で、BeadStyleという雑誌も出ていますが、こちらはオフルームは少なめで、ストリンギングやワイヤーワークが多いです。よりスタイリッシュな作品が多いですよ。
the beadwork
アメリカのビーズ雑誌です。こちらもオフルームに限らず幅広く紹介しています。Bead&Button よりはカジュアルな作品が多いというのがわたしの印象です。ちなみに、わたしがはじめて買ったビーズ雑誌はこちらでした。
[Mar./28/2004      
Feb./10/2005追記]









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